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多摩タマ新米ママ日記

はじめての育児。分からないことばっかり。試行錯誤した過程を日記にします。
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おすすめの育児書 『続 子どもへのまなざし』の感想

以前、「子どもへのまなざし」という本の感想 (http://marusuketarou.blog.fc2.com/blog-entry-18.html#comment1) を書きましたが、今回は、その続編、「続 子どもへのまなざし」の感想を書いてみます。

この本は、「子どもへのまなざし」の読者から著書のもとへさまざまな質問がよせられたものを元に、著者が疑問に答えていくという構成で成り立っています。

たとえば、こんな感じです。
「子どもへのまなざし」の中で著者が一番言いたかったことは、『乳幼児期は子どもの望みをすべてかなえてあげることが大切』ということでした。 そしたら、こんな疑問が沸いてきますよね。「子どもがあれ買って、これ買って」と子どもが言ったら、全部かなえてあげなくちゃだめなのか?? って。
そういった、ちょっとした疑問に著者がこたえていってくれます。 かなり具体的に書いてあるので、とてもイメージしやすく、自分の育児にあてはめて考えることができます。

最初は、「子どもへのまなざし」だけで十分かなと思ってました。実際に、「子どもへのまなざし」の中でも重要なことは、繰り返し繰り返しでてくるし、もう著者の言いたいことは理解できていたつもりでした。ところが、続編を読んでみてたら、新たな発見が次々とありました。
ぜひ、この「続 子どもへのまなざし」も手にとって読んで欲しい一冊です。



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おすすめの育児書 『子どもへのまなざし』の感想

以前、友人にすすめられてずっと気になってた本です。

本屋でぱらっと立ち読みしたときには、発行年が古い(1998年)ということと、字ばかりで読みにくそうという点が気になったのですが、「乳幼児期は人格の基礎をつくるとき」という項から始まる目次をパラパラっと見ただけで、普段自分が感じていることと近いことが書いてありそうだったので、即決して購入しました。

自分を振り返ってみても、人格って小中学生の頃から変わらないですし、周りを見渡しても、この人の性格は一生変わらないだろうなーと思いますもんね(笑)。
性格や人格の核となるものは乳幼児期に固まるという著者の考えには激しく共感し、そして、乳幼児期の教育には何がイチバン大事なのだろうかという興味がわいてきました。

この本を読んで最初に感じたことは、生後1ヶ月のこの時期に頑張って読んでほんとうによかったということです。
自分の時間のたくさんあった妊娠中に読んでおけばよかったな、とも思ったけれど、たぶん産まれる前だと実感がなさすぎて内容が頭に入らないだろうし、かといって子どもに手がかからなくなった頃だと手遅れになりそうだし・・・。(でも、何事もNever too late!! 生後1年、2年という方も遅すぎることはありません!!)

毎日毎日、おむつを替えて、授乳して、抱っこして、その合間になんとか掃除や炊事、洗濯物を片づけて・・・というほとんど自分の時間のない生活で、本なんか読めなそうと買うときに思ったけれど、授乳中に読書できることを発見☆今まではテレビをぼーっと見ながら授乳していることが多かったけれど、授乳時間が活用できました~♪


本の話に戻りますが、15年以上前に発行された本なので言ってることが古いのでは?? という不安も、読み進めるとすぐに払拭されました。著者は、児童精神科医として30年以上も臨床の場で子どもたちや親たちと向き合ってきた方です。
その経験から繰り出される言葉は、子どもたちへの愛情に満ち溢れていて、とても説得力がありました。

この本での一番のメッセージは何かというと、
『乳幼児期は子どもの望みをすべてかなえてあげることが大切!!』
ということです。これは本の中で繰り返しでてきますので、流し読みをしてても頭に刻み込まれます。子どもの望みをかなえてあげることで、子どもは親や自分を取りまく周囲の人や世界に対する信頼を持ち、自分に対する自信の感情が育まれてくるようになる。
一方で、泣き止まないのを放っておけば、いずれはギブアップして泣き止むが、それはいい子になってるのではなく、根深い不信感と自分に対する無力感のようなものをもたらしてしまうと。
このあたりの論理展開は目からウロコでした。

実際、本を読んだあとと読む前では子どもに対する思いや接し方が変わりました。
心がおだやかになったのです。
今までは、自分が寝ているときに泣きだすと、「あぁ~、またか~、もう嫌~」と思ったこともありますが、今ではまったくそんなことありません。「おっぱい飲みたい、おむつ替えて欲しい、抱っこして欲しいという欲求をママに必死に伝えようと努力してるんだね。偉い、偉い」って思えるようになりました。(コレ、ブログ記事用におおげさに書いたわけじゃなく、ほんとうにそうなんです(笑))

ずっと手元に置いておきたい、おすすめの育児書です。

子どもへのまなざし
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ちなみに、『子どもへのまなざし』には、続編が2冊でています。読者の質問に著者が答える形式でつづられている『続こどもへのまなざし』。
そして、発達障害のことが詳しく書かれている『完 こどもへのまなざし』です。
まだこの2冊は読んでいませんが、近々読んで、また感想をアップしたいと思います。
(⇒ 続編の感想です。 http://marusuketarou.blog.fc2.com/




記事が長くなってきましたが、ひとつ蛇足を。
この本の教育方針が、以前読んだ『とんび』に出てくるお父さんの教育方針とそっくりだなぁーと感じました。TBSのドラマで最近放映されていたので、知っている人も多いと思います。

主人公のアキラが、野球部の後輩を殴って、その殴られた後輩の親が怒鳴り込んでくるシーン。
お父さんは、相手の親にはしっかり謝ります。しかし、相手はアキラに野球部を退部するように求めます。それもしつこいほどに。
そして、お父さんがこれを拒否して一喝。「親が子どもを甘やかさんかったら、誰が甘やかすんな、アホ」。
そして、親の責任を問われると、「責任? 責任より愛のほうが大事じゃ!」
これには鳥肌が立ちました。そして、じーーーんときました。

『子どもへのまなざし』においても、子どもが失敗したときには、叱らなくていい。とんでもないことをやってしまったということだけで、子どもは十分に制裁を受けている。そして、謝るべき相手には、親が謝ればいい。子どもが親を信じることができるようになるのは、子どもがもっとも困っている場面で、救いの手をさしだしてあげることだから。
と、書かれています。
すごく共通点があるのですよ。

『とんび』に出てくる家族や近所のおじちゃん、おばちゃん達。みんな固い絆があり、暖かい触れ合いがある。読んでいて心を打たれました。ポロリと来るので、電車の中で読むときにはご注意を。

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自分たちもこんな暖かい家庭にしていきたいものです♪

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